2012年8月20日月曜日

旭川 三浦綾子記念文学館

旭川に 春の花と三浦綾子記念文学館をたずねて

2012年5月8日から11日

タイトルと関係はないのですが、立派な株と久しぶりに出会ったので
                      
キンラン、5月7日、自宅近くの林にて。この付近で最後に自生株を見たのは10年ほど前でした。それ以来、眼にすることはなかったのです。

























ホウチャクソウ
これも同じ林のなかです。
これは盗掘されることもないようでいっぱい残っています。







5月8日  JAL1103便にて旭川へ         
搭乗ゲートはターミナルの一番はし。
バス出発ラウンジ、うす暗いです。

 今日はDC9。








 タラップから乗るのは久しぶりです。
フード付きのタラップは初めての体験。
7時55分定刻どおりの出発でした。
8時50分
樽前山
 9時21分
???
9時28分
十勝岳
9時35分定刻
 旭川空港に到着。
上川盆地だけはよく晴れています。

予報とはちがってあまりの好天に予定にはなかった塩狩峠へ行くことにしました。

塩狩峠記念館。
旭川でいそいで食べたラーメンのせいか、腹がぐるぐる~。
ウォシュレットがあって助かりました。
ほかに来館者はいません。
二階には、氷点等を執筆した部屋が復元されています。
 塩狩駅、下り列車の到着です。
名寄方面を見ています。
左手に記念館。
エゾノリュウキンカ
カタクリ咲く丘の上の記念館。

 記念館のそばの園地のなか、三浦綾子・光世氏の歌碑が散策路にそってあります。

1954年、婚約者の昇天を詠んだ歌です。四句目が 君よ君よ還り来よ と字あまりですが、あえて 君よ をくり返した作者の強い思いが胸にせまってきます。



 塩狩温泉、「塩狩峠」執筆の宿。取りこわされることもなく、自然のいとなみに廃墟と化しつつあります。
 廃墟となった宿の庭にて


旭川にもどって来ました。まだ日が高いので石狩川まで散歩です。
旭橋

ヤナギ

やっと陽も傾きはじめたので街へ行きます。
開店を待ってはいり、
ビールも飲まず生ラムだけを600g食べました。
たしかにうまいのですが、むかしに食べたマトンのにおいが恋しくなりました。

夕焼け。
人口35万人でなんでこんなに飲み屋が多いのか。








ホテルに帰ってテレビをつけるとなつかしい顔が。 
登坂さん、おひさしぶり。








5月9日   きょうは午前中は嵐山へ、午後は三浦綾子記念館の予定です。

早起きをしてバスで向かいます。
北邦野草園入り口下車。











瀟洒な住宅街のなかを野草園に向かいます。                    









                                               
                                             
 オサラッペ河を渡れば野草園入り口です。








左がビジターセンター、突き当りに小さく見えるのはトイレ(簡易水洗)です。








           
エゾノリュウキンカ、オオバナノエンレイソウ








エゾエンゴサク、シラネアオイ
         








 

ギョウジャニンニク


山頂の桜は満開。









嵐山山頂からのながめ。








              
                       

かえでの花がたくさん落ちています。

山頂から半面山方面へ向かいます。
エゾイチゲ



カタクリはさかりを過ぎています。


                                   
オオカメノキ








昼食を仕入れによった生協にて。









食欲がありません。
旭川まで来てこんなものを食べようとしています。

巻き寿司とポテトサラダが昼食。
プリンとポテトチッポスは夕食と翌日の朝食になりました。




午後は三浦綾子記念文学館にむかいます。
ホテルから駅まで20分歩きました。








氷点橋
旭川駅方面をふりかえって。








三浦綾子記念文学館
駅から20分で記念館につきました。
見本林に溶けこむように建っています。








文学碑裏面








文学碑表面
氷点の冒頭です。








エゾリスがいます。

美瑛川
石の河原がありません。








5月10日
きのうに続いてきょうも三浦綾子記念文学館へ。

そのまえに春光台公園を散歩します。
 ミズバショウは花のさかりを過ぎています。
ザゼンソウ













今日は第2木曜なので「光世館長と楽しむ・茶話会」があります。
文学館入り口








三浦さんと記念撮影









続氷点。「追跡」の章
50歳をすぎてはじめて続氷点を読みました。
昭和40年代前半の北大構内の情景が描かれています。
あの頃のクラーク会館のようすがよみがえってきます。









               

文学館を辞してきょうも見本林を散策します。
レンプクソウ








                  
 サクラ










当時とは様変わりした風景のなかを案内図にしたがって北六条教会へ向かいます。









営林局跡









忠別橋より










なつかしい雰囲気の市場です。                  
                         
                    
先回の旭川訪問時(1984年)に妻とともにたち寄った店がありました。








北六条教会









4日目、朝食をすまして男山自然公園に向かいます。
バスの車窓から護国神社









そのそばには国立医療センター(旧衛戍病院)









さらに、第2師団駐屯地
軍都旭川ですね。




男山自然公園入り口
男性が売店の開店準備をしていていました。
「連休がおわってからはまったく客が来ない。だけど公園所有者との契約で10日までは店を出すことになっている」とのことです。





         
             
案内板にしたがってB点をめざします。
散策路をすすみます。









 オオバナノエンレイソウ

 カタクリはさかりを過ぎています。
 オオカメノキ
アズマイチゲ
天気が悪いので開いている花が少ないです。









 B点まで来ました。
刑務所の官舎があります。
往路をひきかえして公園入口にもどります。








旭川市街へもどってくると、ただいまの気温6.3℃。









バスに乗って空港へ。小雨が降ってきました。









離陸する飛行機の窓のそとには雪が横ざまに飛び去っていました。




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